金沢ってどんなとこ?

旅行

そういえば、仕事の関係やコロナ禍の影響もあって、地元には帰省できてない。
今年も難しそう(^ ̄゜)グスン

それなら、帰ったつもりで地元金沢を紹介してみたいと思います。

北陸新幹線

北陸新幹線が1997年10月1日に開業、東京都心からわずか2時間半で来れるようになり、日帰りの選択肢も広がってさらに、NHKの大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」(2002年1月6日~12月15日)放送された影響もあり、観光客も大幅に増加!とても人気のある観光地となりました。

これをきっかけに、金沢の良さを知ってもらえれば幸いです。

1.金沢駅 兼六園口

もてなしドーム

もてなしドーム

金沢駅兼六園口正面に「もてなしドーム」が広がる。金沢は一年を通して雨や雪が多いため、『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに作られました。幾何学模様のガラスの天井がやさしく迎えてくれます。

鼓門(つづみもん)

鼓門(つづみもん)

正面には、荘厳な印象の鼓門(つづみもん)があります。この鼓門は、金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージ。高さが13.7m、2本の太い柱に支えられた門構えは近くで見ると圧巻です。

 

金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つにも選ばれています。これは、インスタ映えすること間違いなし!

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2.金沢城公園

金沢のシンボル

金沢城公園

石川門

金沢城公園は、加賀藩前田家の居城跡につくられました。公園内での見どころは2001年に復元された五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)、菱櫓(ひしやぐら)です。古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現されています。金沢城は、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模です。

  • 玉泉院丸庭園玉泉院丸庭園
  • 兼六園から見た石川門兼六園から見た石川門
国の重要文化財に指定されている、江戸時代から現存する「石川門」や「三十間長屋」、さらに「玉泉院丸庭園」も見る価値あり!

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3.兼六園

日本屈指の名庭園

兼六園

金沢と言えば兼六園が代表的な名所。国の特別名勝に指定されて、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の1つ。加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭。江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。

  • 冬の兼六園冬の兼六園
  • 兼六園の雪つり雪吊りのライトアップ
四季を通じてさまざまな自然美が堪能できるのが特徴。冬は雪が多いため、木の枝を守るための“雪吊り”は金沢の冬の風物詩。夜のライトアップでは幻想的な庭園が広がります。

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4.ひがし茶屋街

江戸時代の風情を感じる街並み

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街

元々は江戸時代の文政3年に、加賀藩12代藩主前田斎廣が西と東に茶屋町をそれぞれ設けたのが始まり。これが昔で言う、遊廓(ゆうかく)です。こちらは、その当時の浅野川のほとりにつくられた東の”廓”(くるわ)になります。現在は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、作家・五木寛之作品『朱鷺の墓』の舞台としても有名な金沢を代表する茶屋街です。紅殻格子と石畳が続く古い街並みは、江戸時代の雰囲気そのもの。和菓子、伝統工芸品、雑貨などの店やカフェもなどのお店が立ち並んでいます。

この並びの「懐華樓」は、金沢で一番大きいお茶屋建築。夜は一見さんお断りですが、昼は一般にも公開。金箔で織られた畳の茶室や輪島塗の階段などを見学できます。

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5.近江町市場

金沢のおいしいものはココ!

近江町市場

近江町市場

金沢の食文化を支える『金沢市民の台所』として知られる近江町市場。江戸時代の享保6年に始まり、名前の由来は近江商人が作ったことによるもの。約170の店舗が並び、新鮮な海の幸や地元産の野菜や果物などが豊富に揃っていています。観光客が必ず立ち寄りたい場所のひとつです。ブリや蟹、甘えびなどの魚介類が人気ですが、最近では加賀野菜も人気!

名物の海鮮丼を食べるならココ!
数多くの店舗が並んでおり、どの店も日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼は「ネタが大きくて、美味しい!」と評判。

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6.金沢21世紀美術館

金沢アートの大定番!

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

全国的に有名な人気の観光スポット。様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。特に、レアンドロ・エルリッヒ作の『スイミング・プール』(通称:レアンドロのプール)は押さえておきたいところ。プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。

※レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』の地下部への入場には、事前予約が必要になります。

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7.尾山神社

レトロな雰囲気な「神門」

尾山神社

尾山神社

これって本当に神社?と思えるほど珍しい神社。加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社です。国の重要文化財にも指定されており、特に、最上階にはめ込まれたギヤマンは美しく、訪れた人を魅了します。一番上には、日本現存最古の避雷針が施されています。

 

  • 前田利家公之像前田利家公之像
  • お松の方之像お松の方之像
兼六園から長町武家屋敷や繁華街を結ぶ場所にあるので、観光の途中に気軽に立ち寄れる場所。日没から夜の22:00まではライトアップがされているので、光に浮かび上がるは幻想的な雰囲気を楽しめます。

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8.妙立寺

妙立寺

別名『忍者寺』と呼ばれ、落とし穴になる(賽銭箱)、床板をまくると出現する(隠し階段)、金沢城への抜け道が整備されていたとされる井戸などの仕掛けが、あちこちで見られます。外観は2階建てですが、実際は7層になっていて、23部屋と29階段もあると言われています。迷路のようなので迷わないように!事前の予約が必要でが、ガイドが案内してくれます。

このすぐそばに『泉野菅原神社』があり、本能寺の変で織田信長が応戦するために使ったとされる槍がここに祭られていました。槍以外にも織田信長の肖像画が保管されています。槍には家紋の織田本瓜が印されていて刃はついておらず、前宮司が社の運営のため売ったのだとか。これほんと?

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9.長町武家屋敷跡

長町武家屋敷跡

長町武家屋敷跡

伝統環境保存区域および景観地区に指定されている、藩政時代に武士が暮らしていた屋敷跡。昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われています。

 

武家屋敷跡 野村家

長町武家屋敷跡界隈で唯一、『武家屋敷跡 野村家』が一般公開されています。格式のある建物と風情のある庭園が見事に調和。加賀藩のお抱え絵師によって、「上段の間」に描かれた襖絵や野村家伝来の刀剣、甲冑等は必見!2009年発行のガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星として紹介されました。米国庭園専門誌、2003年度日本庭園ランキングでも3位に選ばれています。

  • 武家屋敷跡 野村家
  • 武家屋敷跡 野村家
  • 武家屋敷跡 野村家
  • 武家屋敷跡 野村家
  • 武家屋敷跡 野村家
  • 武家屋敷跡 野村家

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10.まとめ

まだまだ紹介したいところはたくさんありますが、今回は、金沢駅から約3km圏内にある名所を紹介してみました。『城下まち金沢周遊バス』を利用すればあっという間に目的地に到着とても歴史と文化のある街だと再認識、とはいえその土地にはそこだけの良さがあると思いますのでみなさん、帰省の際は地元の歴史を訪ねてみてはいかかでしょうか。

尚、今回の画像は『金沢旅物語』さんから使用させて頂いてます。ご提供に感謝!ありがとうございます。

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